「出演するといくらもらえるの?」という疑問は大切です。ただし、金額は作品の内容や契約によって違います。募集広告に大きな金額が書かれていても、必ずその額を受け取れるとは限りません。まず、お金の種類と確認する順番を知っておきましょう。
この記事でわかること
出演料と作品の売上は同じ?
出演料は、撮影への出演に対して支払われるお金です。作品の売上は、動画や月額会員サービスなどで作品が購入されたときのお金です。出演料だけを受け取る契約もあれば、作品の売上から決まった割合を受け取る契約もあります。両方を組み合わせる場合も考えられます。
作品の販売に参加するなら、売れた金額をそのまま全部受け取れるわけではありません。配信サイトの利用料、振込手数料、制作費、取り決めた分配額などで最終的な受取額が変わります。
高収入を目指すなら、何を見ればいい?
広告にある最大額よりも、「自分の契約でいくら支払われるか」を確認することが重要です。月に何本も撮影できると決まっているとは限らず、販売数にも個人差があります。高収入の可能性はありますが、確約された収入として生活費を計算しない方がよいでしょう。
- 出演料は1本ごとか、時間ごとか
- 撮影が中止になったときにどうなるか
- 支払いはいつ、どの方法で行われるか
- 販売利益の分配があるなら、計算方法と対象期間はどうか
- 手数料や差し引かれる費用は何か
契約書ではどこを読めばいい?
作品名、出演内容、撮影日、公開するサイト、公開の範囲、報酬額、支払時期、元の映像の取り扱いを確認します。専門用語が多くてわからないときは、その場で説明を求めてください。内容が理解できないまま署名する必要はありません。
AV出演被害防止・救済法が適用される作品では、作品ごとの契約書と説明書面などを交付し、内容を説明する義務があります。契約書の交付から撮影まで、撮影終了から公表までの法定期間もあります。一定期間は無条件で契約を解除できる制度もあり、契約したら何があってもやめられない、ということではありません。
収入の説明を受けるときの質問例
- 私が受け取る金額はいくらですか。税金や費用を差し引く前の額ですか。
- いつ、どの口座に支払われますか。
- 作品の売上に応じた報酬がある場合、何%をどう計算しますか。
- 公開後に追加で支払われるお金はありますか。
- 出演内容や公開先を変更するときは、どのように確認しますか。
具体的な金額や条件が書かれていない場合は「まだ決まっていない」と考え、決定した条件を文書でもらいましょう。比較する前に、同じ条件の金額かどうかを確かめることが大切です。
公式資料に基づく情報整理です。画面や手順を実機で検証した体験談ではありません。
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